スマサガブログ

2017年06月13日

準防火地域

前回は「防火地域」について簡単にご説明致しましたので、今回は弟分である「準防火地域」について、「防火地域」と対比させながら説明していこうと思います。

 

準防火地域が指定される場所は防火地域の周辺が多くなっています。

 

準防火地域にも、防火地域よりも緩やかではありますが我々の安全を守る為の規制があります。

 

では、防火地域とどのように違うのでしょうか?

 

こちらは前回にも取り上げた防火地域内の建築物の建築制限の図です。

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3階以上の建物を建てる場合は耐火建築物(すごく火に強い建物)にしなさい、2階建てで延べ床面積が100㎡以下の建物は準耐火建築物(火に強い建物)にしなさい、など、建築する建物の大きさによって基準が変わります。

 

これは、準防火地域でも同じなのです。

 

準防火地域はこんな感じです。

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防火地域ほどではないですが、人がたくさん集まってくる場所である準防火地域でも高い建物や大きな建物は、火に強い建物にしなければなりません。

 

その高さや大きさの基準を、防火地域と比べて緩くしています。

 

防火地域では3階建てというだけで耐火建築物(すごく火に強い建物)にしなければいけませんが、準防火地域では3階建てであっても述べ床面積が1500㎡を超える建物でなければ耐火建築物とする必要はありません。

 

それでは、建物を建てようとする場所が、防火地域と準防火地域にまたがっていたら、どうすれば良いでしょうか?

 

この場合は、厳しい方の規制が適用になりますから防火地域の規制が適用となります。

 

準防火地域と、何も規制のない地域にまたがっている場所であれば、準防火地域の規制が適用になることになります。

 

 

そして、防火地域と準防火地域には共有する制限もあります。

 

建物と建物がピッタリとくっついている光景を目にした事はありませんか?

 

防火地域か準防火地域内にある耐火建築物の外壁は隣の敷地との境界線に接して設けることができる、要は隣同士ピッタリとくっつけて建物を建てることができるということになります。

 

民法の規定では50cmはなさなければいけませんが、これを無視してしまう事ができてしまいます。

 

高校生の幼馴染の女の子が、窓から窓へ飛び移って遊びに来る・・・そんなマンガを見てウラヤマシイと思った方は居ても、多分、防火地域か準防火地域内にある耐火建築物なんだろうなー、なんて思った方は・・・居ないですよね。

 

れは防火地域か準防火地域内にある耐火建築物だから可能だというよりは、マンガだから可能なのだと思いますが・・・。

 

危ないだけでなく泥棒と間違えられるので、良い子は真似をしないようにしましょう。

 

それでは、防火規制についてはこの辺で・・・次回にご期待ください。

 

 

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